TOP  >  べスパのバイクの基礎知識:2)特長

2)特長

本来輸送機メーカーであったピアジオのブランドだけに、航空機のテクノロジーを応用した特長のあるスクーターがベスパである。伝統的な特長として、現代も受け継がれているのが、スチールモノコックボディ、そして後輪と一体になったエンジンであり、世界で唯一これらの設計を採用している。フロント片持ちサスペンションもベスパならではの航空機の技術を受け継いだ特長である。

また、1900年代に製造されたベスパは、名前の由来となった甲高い音のする2ストロークエンジンと特長的なハンドシフトによるマニュアル車であった。さらに、フロアにクラッチのついたフットシフトのモデルもある。

しかし、その後2000年代に入ると、乗りやすさや環境への配慮から4ストロークエンジンのオートマチック車も設計されるようになった。しかし、先に述べた伝統的な特長はそのまま継承されている。

デザインとしては、初期のタイプには、ウィンカーランプがハンドルの両端につけられているのも印象的な特長のひとつである。ハンドル下にスペアタイヤがつけられているのも、ベスパといって思い浮かべる特長のひとつかもしれない。